キャッシング予備校|安心、即日融資でお金を借りる

キャッシングで安心、即日融資でお金を借りる

過払い金返還請求で良い法律事務所を選ぶための4つのヒント

過払い金返還請求では依頼する法律事務所によって、返還される金額が大きく変わります。時間がかかってもよいので、できるだけ多く過払い金の返金を希望する場合はどこの法律事務所に依頼するかが大変重要になります。

そこで過払い金の返金額をもっとも多くなることを最優先にしている姿勢の法律事務所を見極めて、選ぶためのヒントをご紹介します。

過払い金返金額が140万円をこえる場合

過払い金の返金額がいくらになるかは、自分で取引履歴の開示請求を行って計算できます。あるいは無料で計算までも引き受けてくれる法律事務所があります。過払い金がいくらになるかを確認して、もし140万円をこえるようであれば、まず無条件に司法書士しかいない事務所は避けます。

なぜなら、和解できなくて裁判になった場合、140万円以上は司法書士では対応できないからです。

そのため、悪い司法書士は裁判までいかせないようにして140万円よりも少ない金額しか返金されないという理由をたくさんならべます。そして無理に和解に応じるようにすすめる可能性があります。

過払い金の計算法の確認

過払い金の金額を計算方法が複数あります。大きくは過払い金に利息を付けて計算する「有利息方式」と利息を付けない「無利息方式」の2つがあります。さらに「有利息方式」は、「利息充当方式」と「利息非充当方式」の2つに分かれます。従って、全部で3方式あります。

過払い金の多い順に「利息充当方式」「利息非充当方式」「無利息方式」となります。

裁判を行うと、もっとも依頼者にとって返金額が多くなる「利息充当方式」になります。過払い金がいくらになるか依頼した法律事務所に計算方式をさりげなく聞いてどの方式かを確認します。

「利息充当方式」以外であれば、その法律事務所は止めておいた方が良いでしょう。

なお、良心的な法律事務所は、最初から広告や詳しい過払い金返還請求方針に、過払金利息を請求しない「無利息方式」を明確に示しめしているところもあります。このような法律事務所は、良し悪しは別にして、和解による早期決着を目指しているのでしょう。

過払い金を少しでも多く取り戻したいと思うなら、避けるべき事務所です。

このように法律事務所のサイトの説明をよく読むことも大切です。よく読まないで、あるいは確認しないで依頼すると、大きな差が生じます。極端な事例では、同じ借金に対して数万円の過払い金しか戻らないと言う法律事務所に対し、同じ借金を別の法律事務所が対応すると数十万円が戻ってきています。

法律事務所に仮の依頼を入れて確認

インターネットで無料相談を受け付けている法律事務所がたくさんあります。そこで、簡単な無料相談をサイトの指示に従って行います。

そのときに法律事務によって異なりますが、細かい数字を入れなくても相談できる場合、例えば借入金額や借りていた金額、残高の有無を記入しないで送信してみます。

機械的に後日、詳しい内容を電話やメールで確認しますという返信が一般的にはあります。しかし、過払い金がいくらになるか、法律事務所がすぐにわからないような相談内容だと連絡をしてこない法律事務所があります。

確認の電話、メールをすると返信しておきながら、何もしてこないような法律事務所は、依頼者のことを第一に考えていない法律事務所と判断できます。

大手でCMを多くしている法律事務所

CMを多く流す法律事務所には、依頼者が多くなります。すると、依頼者の要望を受けて1件1件を丁寧に対応するより、少しくらい手数料収入が減少しても簡単に和解で解決して量をこなす方がトータルすると利益が多くなります。

そのため、依頼者が早期和解ではなく、徹底的に争って、最悪裁判を希望してでも過払い金をできるだけ多く取り戻したいと思っても和解を強引にすすめられます。

大手のCMを多く流している法律事務所のすべてがよくないという訳ではありません。

しかし、CMを流す法律事務所の過払い金返還請求の説明に、過払い金を全額取り戻すことが厳しいことを、強く強調し和解をすすめているようであれば、その法律事務所は避けた方がよいでしょう。

良い法律事務所を選ぶためのヒントのまとめ

過払い金返還請求を依頼する法律事務所のなかには、依頼人の気持ち、要望を考慮しないで法律事務所の都合を優先させる事務所が存在します。ここで紹介した方法を利用すると、それで万全という訳ではありませんが、危険な法律事務所を少しは回避できます。

過払い金の返金額に納得がいかなければ、その理由をよく聞き、場合によっては別の法律事務所に相談しましょう。

 - 債務整理の勉強